「scoreLight」は、描かれた線や近くにある三次元物体の輪郭を捉えて音を出す作品です。レコード盤の表面の溝から音を読み取る原理を応用し、描かれた線の輪郭から音をつくり出します。

これらの輪郭検出はリアルタイムに行われるため、その場で描いた線や物体の位置関係によって、常に変化する音を作り出すことができます。

物体の位置を検出するだけでなく、小さなレーザーの円の移動の速度や移動方向を分析して音に変換します。

Department

制作協力(アプリケーションプログラミング)

Award

第13回文化庁メディア芸術祭(2009) アート部門 優秀賞